バンクーバーオリンピックが終わった。シフト制勤務のボクは幸いにしてスピードスケートとフィギュアの男女のメダル獲得のシーンを生放送で見ることができた。中国や韓国が躍進する中、日本にとっては残念な結果だったのかもしれないが・・・・4年に一度だけ盛り上がるカーリング・・・・スピードと背中合わせの危険がより明白となったそり競技・・・・おそらく採点方法が再検討されるであろうフィギュアスケート・・・・数多くの感動といくつかの課題を残したこの五輪・・・その中でボクが最も印象に残っているのは・・・・実は滑降である。長島と加藤がメダルを取ったスピードスケート男子500メートル。今か今かと待つものの製氷車の故障で競技中断が続く中、その時間を埋め合わせるかのように放送されたのが滑降だった。1000メートルほどのダウンヒルをスキーで滑り降りる。風の抵抗やほんの少しのエッジの立て方で大きく変わるであろうそのタイム・・・・製氷車の故障などでこの競技を延期すべきかどうかを協議するくらいリンクの状態が記録に左右するスピードスケートと比べれば、かなり大雑把な時計差が出るのだろうと思っていた。しかし・・・・次々と滑り終えてくる選手たちが記録するその時計は0.5秒差の中にひしめき合うのだ。すごいと思った。ともに競い合うのではなく一人一人がそれぞれ孤独の中で記録するタイム。それがこの僅差である。スケートのようにリンク状態に神経質になることもなくあっさりとこの僅差内に収まる・・・・トップレベルの選手というのはこういうものだろう。誰が滑っても精密機械のようだ・・・・冬季競技はまだまだ知らない部分が多い。そのおもしろさも・・・だから・・・また4年後と言わず、興味深くこれからも接してみたいと思う。そして、明日からはJリーグが開幕する。


 ゴールデンウィーク(GW)などに集中している連休を、日本を5つのブロックに分けて週末(土、日)を絡めて順番に5連休にする案。しかも春・秋の年2回」に実施しようとする案を政府・観光立国推進本部(本部長:前原国土交通省大臣)が検討している。   具体的には春、秋年2回の5連休をつくるため祝日法を改正し、現在の祝日の1部であるゴールデンウィークや秋の連休をなくす。該当するのが5月3日の憲法記念日、5月4日のみどりの日、5月5日の子どもの日、7月第3月曜日の海の日、9月第3月曜日の敬老の日、10月第2月曜日の体育の日。その代わりに月曜から水曜の3連休を新たに春と秋につくり土・日と連続して5連休にするという考えだ。 さらにこの5連休を「北海道・東北・北関東」「南関東」「中部・北陸・信越」「近畿」「中国・四国・九州・沖縄」の5つのブロックに分けて、それぞれの地域でずらして実施しようとするもので、5月の2週目から6月の2週目を対象期間にするものと、10月の1週目からを対象にするものと設定。これで連休が分散すれば高速道路などの渋滞が緩和されたり、ホテルや飛行機も安く利用できるという政府の考えだ。 だが、何とも違和感がある。そもそも設定の理由がビジネス寄りのものであることに私は不快でならない。 祝日というのはそれぞれ当初は意味あるものとして設定されたはずだ。現在ハッピーマンデーと銘打って、例えば9月15日がもともと敬老の日であったのが9月の第3月曜日になったり、体育の日だってもともと10月10日が日本で初めてオリンピックが東京で開催された始めの日として設定され、いわば歴史を知るものでもある。各祝日の名前が残るとしても、昔のその日に何が起こったかを知るのも大切だろう。さらに加えて今のゴールデンウィークをずらしたりしてもともとの祝日の意味が分からなくなることはとても怖いことだと思う。ビジネス論で見てもその時期、その日しか休めない仕事もあるわけで、これ自体数の論理で強引にしようとすることは首をかしげる。 まあ、とにかく単一的な考えで物事をすすめようとはしてほしくない。諸外国がどうとかではなく、日本独特の文化・風習をある部分は持続させることは貴重だと思うのだが・・・

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